
これまで
日本エステティック協会に内包されていたCIDESCO-NIPPONが、3月27日有限責任中間法人として新たに設立された。協会事業とは切り離し、国際的なエステティックの認定などを行なう
CIDESCOの日本支部として
の事業を行なう。
一昨年、CIDESCO-NIPPONの認定事業を行なっていた協会は、CIDESCO国際本部より、ポストグラヂュエイト試験の受験資格が国際基準から逸脱していることなど除名に値する行為として指摘を受けた。この指摘は以前より受けていたもので、協会は内部体制の整合性の点から、改善しないで長年放置していた。このため国際本部は、国際基準を遵守することともに、組織の分離を強く迫っていた。
これを受けて協会は、昨年10月の総会で協会とCIDESCO-NIPPONの分離を決議し、協会が1000万円の資金を拠出し、今年2月に有限責任中間法人CIDESCO-NIPPONとして登記を行ない、設立総会を迎えたもの。
総会では、定款をはじめ、あらかじめ内定していた理事、理事長を承認するとともに、本年度の事業計画、予算案を承認した。理事らの任期は定款では2年だが、初年度は有限責任中間法人法にもとづき1年。
会員資格は、CIDESCO国際ライセンスを持ち、エステティックを営んでいる人。年会費は協会と同額の18000円。この会費でCIDESCO-NIPPONと協会の両組織に加入することができる。
主な事業は、日本おけるCIDESCO国際試験の開催、日本おけるCIDESCO国際認定校および推奨サロンの認定補佐など。初年度は会員相互の交流を深める事業を重点に行なう、という。予算案は収入7385万円、支出は6862万円を見込んでいるが、事務所が協会内に置かれるため、会員数(1500人)に応じて協会費用の10%を負担する。国際本部へは1355万円を支払うが、これは受験者数に応じて増減する。
初代理事長には協会で副理事長をつとめ、国際本部との調整などに当たっていた久米健市氏が就任した。
<写真>初代役員の皆さん。久米理事長は左から3人目。マイクを持ってあいさつしているのは佐藤睦子理事(国際理容美容専門学校)
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